アニメ『暦物語』を観ました【感想】
こんにちは。
アニメ『暦物語』を観たので、感想を書きたいと思います。
出典: 暦物語
※以下ネタバレに注意してください。
西尾維新先生の物語シリーズのアニメ『暦物語』です。年末だかに特番をやっていたのを逃していたので今回の地上波放送には感謝です。
同名の物語シリーズ公式カレンダーアプリがあるそうですが、別物です。
『暦物語』の「暦」は阿良々木暦の「暦」とカレンダーの「暦」のダブルミーニングだと思います。
タイトルの通り、いままでのストーリーの間に挿入されるショートストーリーをカレンダー順にみていくような感じです。本当にショートショートという感じで、内容も怪異関係よりかは錯覚や思い込みなど、人や物の性質に着目した話が多かった気がします。私はこういう話も結構好きです。
ストーリーはオムニバス形式でオープニングもヒロインごとに交代でした。物語シリーズではもう定番です。オープニングは新規ではなく既作の再利用でしたが。恋愛サーキュレーションなんかは懐かしさすら感じました。
原作小説のほうでは「モンスターシーズン」なる新シリーズに突入し、まだまだ完結の兆は見えませんが、シャフトさんの方で全シリーズアニメ化すると言っていた気がしますので頑張ってほしいと思います。私も引き続き追っていきたいと思うと同時に、劇場版の『傷物語』をまだ観れていないので、時間を見つけて観ておきます。