アニメ『ポプテピピック』を観ました【感想】
こんにちは。
アニメ『ポプテピピック』を観たので、感想を書きたいと思います。
※以下ネタバレに注意してください。
アニメ『ポプテピピック』を観ました。
ポプテピピックは4コマ漫画が原作のアニメですが、放送開始以前からそのシュールな作風やメタなキャラクターが話題となっていました。
私は一応原作漫画は読んでいたので、アニメも観ることにしました。
既に観た人であればなんとなく共感してくれると思いますが、この作品は万人受けする作品ではないでしょう。
原作漫画自体がはっきり言って他人に薦めにくいです。
シュールな笑いを楽しむことができる人、自然に行間を読めるような人でないと面白さの理解は難しいかもしれません。
アニメの内容としては、放送回ごとの声優の交代、BパートでAパートを再放送、実写部分の活用、ストップモーションアニメなど様々な表現技法を利用して、いままでのアニメの常識を覆すような作りとなっていました。
またパロディネタも豊富で所々わかるところがあってはフフッと笑っていました。
正直なところパロディネタについては多すぎて、かつ範囲が広すぎることもあり、半分もわからなかったと思います。
こういった点ではディープな層にも受け入れられたアニメだったのではないかなと思います。
原作のクセが強すぎるのに、あえてクセの強い表現技法を多用しており、今期だけでなくアニメ史全体でみても異彩を放つ作品になっていたように思います。
クセ強めなアニメが好きな人、最近のアニメに飽きてきた人なんかには特にオススメできる作品だと思います。