映画『ドント・ブリーズ』を観ました【感想】
こんにちは。
ホラー映画『ドント・ブリーズ』を観たので、感想を書きたいと思います。
※以下ネタバレに注意してください。
本作はホラーですが、幽霊とか怪物とかが出てくるわけではありません。相手は人間です。
とは言え、スペックは人間離れしており、盲目というハンディを負いながら盗みに入った若者を恐怖と暴力で追い詰めていきます。
ドント・ブリーズ=息をするなということで、少しでも音をたてるとこの恐怖の爺が迫ってきます。
私が予想していた結末としては、盗みに入った若者と殺人監禁爺が警察に両成敗されると思ったのですが、そうはなりませんでした。
金を失ったのと引き換えに罪を免れた爺ですが、娘の事件の時と逆の立場になっていると考えると皮肉が効いてるなぁと思いました。
よくよく考えると、爺は失うものだけ失って何も得ていないのでは?
ホラーは普段あまり観ないのですが、本作は最初から最後まで肩に力入りっぱなしで楽しむことができたと思います。