劇場アニメ『GODZILLA 決戦機動増殖都市』を観ました【感想】

こんにちは。

アニメ映画『GODZILLA 決戦機動増殖都市』を観たので、感想を書きたいと思います。

※以下ネタバレに注意してください。

全三部作の第2章になります。第1章で巨大ゴジラに蹂躙された人類側ですが、第2章は先住人型種族「フツア」との遭遇から始まります。

フツアとナノメタル

鱗粉を纏う謎の人型種族、卵を守る、虫の遺伝子、壁画の模様。フツアは「モスラ」から派生した種族と考えるのが自然ですかね。高度な言語理解と身体機能を有します。

そして意思を持った金属「ナノメタル」。当時のメカゴジラ計画の失敗以降、生き残りが自動で増殖を続けていた模様。ゴジラ亜種に対して毒性を示し、フツアが使用していました。

ナノメタルとフツアは相性が悪く、互いに疎性を示すようです。

ナノメタルはもともと人類が怪獣に立ち向かうために生み出したシステムなので、フツアがモスラの因子を持つとすれば当然と言えば当然ですが。

やっぱりゴジラは強い

今回人類はメカゴジラ、つまりナノメタルを手に入れ、いよいよゴジラに勝てるのか？と思った矢先、というか大体こういうときってうまくいかない方が多いと思うんですよね。内輪もめや想定外の出来事が重なり、再びの悲劇。あーもうめちゃくちゃだよぉ。

今後の展開

新たな怪獣として、名前の挙がった「ギドラ」、そしてフツアから連想される「モスラ」の登場が考えられるかと思います。ただ、メカゴジラが都市として登場したようにこれらも普通に登場するとは言い切れません。

また、フツアの因子を得たハルオと、ナノメタルの因子を得たユウコの対比にも注目できるのではないかと思います。

次が第3章で最終章になると思いますが、いまからとても気になります。楽しみにしていたいと思います。