映画『THE SHINING』を観ました【感想】
こんにちは。
ホラー映画『シャイニング』を観たので、感想を書きたいと思います。
※以下ネタバレに注意してください。
『レディプレイヤー1』を観てから、機会があれば観ようと思っていました。結構面白かったです。たぶん『ポプテピピック』でもパロディされていた気がします。
本作ではいくつか曖昧な表現を使っており、謎がありました。私が気になったのは、シャイニング、姉妹の幻、ゴールドルームの三つです。
シャイニングの謎
タイトルにもなっていますが、超能力のことをシャイニングと呼ぶそうです。ダニーが持っていました。具体的にどんな能力かというと、口を動かさなくても語り掛けることができたり、未来や過去を視たり、相手の考えを読んだり、それはもうさまざまな力として発現するようです。
料理長の人もシャイニングを持っていましたが、結局シャイニングの謎は明らかにされず、力としての存在があるだけでした。
姉妹の幻の謎
時折登場する姉妹の幻です。姉妹以外にもホテルマンの幻や浴室の幻、豚のコスプレした人の幻なども出てきます。
はじめはシャイニングの能力で視えているのかとも思いましたが、他の幻はジャックやウェンディにも視えていたようでした。
ダニーの首を絞めたことや食料庫からジャックを出したことから、単なる幻以上の存在だと考えられます。
ゴールドルームの謎
ゴールドルームというパーティ用の大部屋でジャックはたくさんの人の幻を目にします。この時すでにジャックはおかしくなっていたためか、幻に対して疑問を抱きません。バーテンダーとの会話も謎。最後の写真も謎。
まとめると
これらの謎から私なりに結論を考えてみると、ホテルの悪意が管理人を狂わせ、悲劇を生み、それを取り込むことで循環的にホテルが悪意をため込んでいるというものです。
シャイニングは意志の痕跡を視ることができ、姉妹の幻はシャイニングが見せたホテルの過去の悲劇の痕跡と考えられます。
一方、ゴールドルームの幻や姉妹以外の幻はホテルの悪意による幻と考えられます。姉妹の幻が無害だったのに対し、これらの幻は宿泊者を誑かし、狂わせるのではないでしょうか。最後の写真には悪意に取り込まれたとしてジャックが写っていたのではないでしょうか。
という感じで、調べてみると他にもいろいろ考察している人がいますし、まだまだ掘り下げられそうです。
なんとかウェンディとダニーは逃げ延びることができてよかったと思う反面、料理長は残念でした。
豚コスプレ男もそこそこインパクトありました。
あとは仕事ばかりして遊ばないとダメですね。現代人は教訓とすべきだと思います。