ライトノベル『新約 とある魔術の禁書目録 19』を読みました【感想】
こんにちは。
ライトノベル『新約 とある魔術の禁書目録 19』を読んだので、感想を書きたいと思います。
※以下ネタバレに注意してください。
とある魔術の禁書目録シリーズも新約19巻まできて、無印の巻数に近づいてきました。
前巻で学園都市の統括理事長「アレイスター=クロウリー」について掘り下げられました。今回はそのアレイスターの数多の可能性の内のひとつ、少女の姿となったアレイスターが上条当麻とともに行動します。
新たな敵として「大悪魔コロンゾン」が明らかとなりました。以前から怪しげな感じを出していたイギリス清教トップ、ローラ=スチュアートの身体を乗っ取って現界しています。
今回のメインはプロセッサ・スーツの浜面と、同じくプロセッサ・スーツのA・O・フランキスカの抗争だと思いますが、実質アレイスター側とコロンゾン側の代理抗争の構造をとっていました。
次巻以降では本格的にコロンゾンとの戦いに入っていくと思いますが、今回はその初戦といったところだと思います。
それにしても前巻から期間が開いたので状況を思い出すのに苦労しましたが、大熱波から窓のないビル、そして今回では、ほとんど間がないんですよね。大熱波のおかげで学園都市は虫の息になって、息つく暇もなくって感じです。
今回の件で本格的にローラ=スチュアートが表に出てくるような感じですが、私としてはステイルや他のイギリス清教組の再登場&活躍も期待しています。新約になってからほとんど出番がないんじゃないかと思うくらいなので、久々に会いたいです。
あとは、とある魔術の禁書目録のテレビアニメ第3期の制作が決定しましたね。原作勢としては待ちに待っていたという感じなので、嬉しいです。原作通りに進むなら、次はおそらく神の右席辺りかと思います。放送までまだしばらくは我慢ですが、まだアニメは終わってなかったということが分かっただけでも本当に良かったと思います。
次巻20巻も既に出ているということなので追いかけていきたいと思います。
感想を書くのはもう少し先になると思います。