劇場アニメ『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラへ征く者』を観ました【感想】
こんにちは。
アニメ映画『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラへ征く者』を観たので、感想を書きたいと思います。
※以下ネタバレに注意してください。
本作はアニメ第一期のアニメオリジナルエンドのその後の物語です。
個人的にはアニオリ版も原作版も好きです。
アニオリ最終回では真理の扉の向こう側、つまり錬金術の存在しない世界にエドが飛ばされて終幕しました。本作ではこの二つの世界を股にかけたストーリーが展開しました。
二つの世界にはお互いに似たような顔立ちの人がいるなどパラレルワールドというような表現がありましたが、どちらかというと単なる異世界という気もします。
最終的にエドとアルが向こうの世界で生きていく決意をしますが、ウィンリィのことを思うと複雑な気持ちです。まぁ原作版で救われたので良しとしましょう。
向こうの世界ではナチスドイツの時代が流れており、情勢描写がガッツリとありました。ヒトラー総統も登場しましたね。
おそらく向こう側の世界は歴史的に見てこれから激動の時代を迎えると思います。ですが錬金術が使えなくともエルリック兄弟なら大丈夫だと思います。
…でもやっぱりウィンリィのことを思うとつらい。ウィンリィがエドのことをどんなに想っているか知っているから。うぅ...(涙)。
とりあえず原作最終巻読んで心を落ち着かせたいと思います。