劇場アニメ『ペンギン・ハイウェイ』を観ました【感想】
こんにちは。
アニメ映画『ペンギン・ハイウェイ』を観たので、感想を書きたいと思います。
出典: ペンギン・ハイウェイ
※以下ネタバレに注意してください。
「お姉さんのおっぱい」
私たちの忘れかけていた大切なこと。忘れてはいけないこと。私は無邪気な少年からこれを再確認させられました。
そう、世界の果てに迫る鍵は「お姉さん」でした。賢い少年と不思議なお姉さん。登場人物たちも個性的で、ガキ大将スズキ君さえいなければ最高のキャラキャスティングでした。
そして私はペンギン・ハイウェイを観て思いました。
世界の果てに至ることのできるのは、少年のように雑音に惑わされず、自分の好奇心に一途に突き進める者なのかもしれないと。
少年よ、世界の果てに至るまでお姉さんを追いかけてくれ。
ところで私、実はお姉さんの正体に気づいてしまいました。
お姉さんが「世界の果て」つまり「世界の裏側」からやってきた存在であること、その裏側の世界がこちらの世界に及ぼす影響を調整する役割であること、そして小学生である少年の興味を引いて離さないこと、これらを考えるとおのずと答えは導かれます。
みなさんもお気づきでしょう。
そうです。お姉さんの正体は「ギラティナ」です。不思議の多かったお姉さんですが、正体がギラティナだとわかってしまえば腑に落ちる点も多いでしょう。
世界の裏側もとい破れた世界についての考察やらなんやらは散々されていると思いますし、私の中ではもう答えが出ているのでここではしません。
ペンギン・ハイウェイでは上質なオネショタと世にも珍しいギラティナの人型フォルムの観られる素晴らしい映画でした。