ライトノベル『ゼロから始める魔法の書 Ⅸ, Ⅹ』を読みました【感想】
こんにちは。
ライトノベル『ゼロから始める魔法の書 Ⅸ, Ⅹ』を読んだので、感想を書きたいと思います。
※以下ネタバレに注意してください。
ゼロから始める魔法の書 Ⅸ -ゼロの傭兵<上>-
出典: ゼロから始める魔法の書
ゼロと傭兵の関係もついに極まったか。
ラスボス的な感じで「泥闇の魔女」も登場し、物語も佳境に差し掛かってきています。
ゼロ一行はといえば、館長を加え、神父たちとも合流、新天地ノックスでさらに賑やかにやっています。仲間になった途端に館長からは謎の安心感を感じますし、バルセルのぼやきも心地よく感じるほどに馴染んできていますね。
一方傭兵の故郷のくだりでは、私も思わず涙してしまうなど心に来るものがありました。神父の過去もなかなかでした。
そしてゼロも一人行方をくらまし、これからどーなっちゃうのー?っていういいところで終わります。
ゼロから始める魔法の書 Ⅹ -ゼロの傭兵<下>-
出典: ゼロから始める魔法の書
これからどーなっちゃうのー?っていうところから始まり、物語はクライマックスを迎えます。
人間になった傭兵はまた獣堕ちになりました。私を含めてたぶん多くの読者がそれを望んでいたでしょうし、傭兵自身もそうだったと思います。
そしてさらに印象的だったのが、神父が傭兵を友と呼んだことですかね。いやー極まってんなぁ。尊すぎるでしょうどう考えても。
最後は収まるところに収まり、世界平和で大団円。最高のハッピーエンドだったのではないでしょうか。
第一部もこれで終わり、なんと第二部に続くということです。実はもう買ってあるので順次読んでいきますよー。