アニメ『天狼 Sirius the Jaeger』を観ました【感想】
こんにちは。
アニメ『天狼 Sirius the Jaeger』を観たので、感想を書きたいと思います。
出典: 天狼 Sirius the Jaeger
※以下ネタバレに注意してください。
で、結局シリウスの箱って何だったんですか?
なんかすごい力の源で、カーズ様みたいになれるってことくらいしかわからないんですが、あってますか?
結局未だによくわかっていないのでもう考えるのをやめたんですけどね。
吸血鬼というと不死身っていうのがまず浮かぶと思うんですけど、吸血鬼特有の不治の病というのはまた盲点を突かれたような気分です。
それでいままで不死性において人間より優位だった吸血鬼がその性質を失って下等な生物と成り下がってしまうという、シナリオとしてさることながら吸血鬼からしたらとんでもない恐慌ですよね。そりゃぁ必死になって箱を求めるのもわかります。
最終的にシリウスの箱はユーリィが手にして、ロリっ子吸血鬼タマーラ(たぶん忍野忍みたいに高齢だぞ!)と共存の道を探して......と終幕したんですよね。
またユーリィはみんなから愛されるキャラだったように思います。末っ子だからでしょうか。
特にウィラード教授は完全にもうユーリィに甘々で、事実上育ての親みたいな感じで、回想とかいろいろあってそれがわかると、もう私はテレビの前で泣きそうになっていました。最近涙もろいんですよね。というかもともと涙もろいんですよね。最近のアニメは突然泣かせにくるから敵わん。
結論から言うと本作はもっと観たい!ってくらい面白かったです。このくらいのクオリティなら1クールじゃなくても全然観られたなと思いますね。でも1クールでもうまくまとまっていましたし、これはこれでちょうどいいかなとも思えるんですよね。
結局どっちなのかと言われると、天狼は最高だから観ろ!ってことになるんですかね。