特撮『仮面ライダー鎧武/ガイム』を観ました【感想】
こんにちは。
特撮作品『仮面ライダー鎧武/ガイム』を観たので、感想を書きたいと思います。
出典: 仮面ライダー鎧武/ガイム
※以下ネタバレに注意してください。
本作仮面ライダーのモチーフはフルーツと鎧武者ですか?
旧約聖書のアダムとイヴの禁断の果実の伝説に沿うような形で、文明の終わりと始まりという壮大すぎるストーリーを展開しました。
紘汰は最後神になりましたしね。フリーターから神への大逆転ジョブチェンジ。
登場キャラもみんななかなかいいキャラしてましたが、呉島兄弟は好きですね。
ミッチはドス黒いキャラがほんと大好き。夜神月とかルルーシュとかと同じ匂いがするんですよね。社会的強者かつ頭脳明晰で自分の正義に則って行動し、全てを失い破滅するっていうところがそっくり。
兄の貴虎はあとバッタを足したらメダルで変身できそう、っていう冗談はさて置いても、彼なりに世界を守るために悩んでいたことも好印象ですし、やはり彼の本質は善性だと思うんですよね。最後は生きていて本当に良かったと思います。紘汰との出会いがやり直せた彼ならこれからやり直していくこともできると信じています。
あとは教訓というか作品を通じてのメッセージ的なものは各所にちりばめられていてとても全部は拾いきれませんでしたが、一番印象深く残ったのは凌馬がミッチに言い放った「君のような悪い子供は、悪い大人の格好の餌食だ。」という言葉ですかね。
あー怖い怖い。よい子のみんなは気をつけようね。