あさブロ

流行りのものからクラシックなものまで/非アフィ

アニメ『刻刻』を観ました【感想】

 

こんにちは。

アニメ『刻刻』を観たので、感想を書きたいと思います。

 

f:id:dasano614:20180409215517j:plain

 

※以下ネタバレに注意してください。

 

刻刻』は漫画原作のアニメです。制作は『虐殺器官』でおなじみのジェノスタジオです。

実は私は虐殺器官でジェノスタジオのファンになりまして、刻刻は放送前から楽しみにしていました。

 

刻刻』では、時間が停止した世界「止界」での事件が物語の中心になります。

誰でも一度は考えることがあると思います。時間が止まった世界。

いろんなことができそうですが、身の危険があると知ったらそれどころではないですよね。

本編では自分たちしかいないはずの止界で、なぜか他人がいて、しかも命を狙って襲い掛かってくるというハードモードです。絶対やばい。

 

止界特有の現象もいろいろ紹介されていました。タマワニやカヌリニ、止界での特殊能力をはじめ、物体の空中停止など時間が停止しているがゆえの現象もありました。

 

ほとんど無法地帯のようにみえる止界でしたが、止者の生命を脅かすことに関してのみカヌリニという法が存在しました。

時間の檻から解放されたとしても、生命の檻には縛られているということだと思います。

最終回に登場したマリヤも自身について、時間による老いはなくとも外部的要因による死はあり得るような話し方をしていました。

 

不思議ですね止界。

 

佑河家は止界術の石を失ってしまいましたが、今回の件を通して一家にいろいろな変化があったと思います。信頼を深めたのはもちろん、翼兄ちゃんが電車通勤しているような場面がありましたし、まーちゃんと元佐河の子はいい子で賢いので佑河家の将来は明るいと思います。

特に翼兄ちゃんには頑張ってもらいたいと思います。

 

ジェノスタジオつながりですが、2018年4月から『ゴールデンカムイ』の放送が始まるということですのでそちらも楽しみにしていきたいと思います。