映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』を観ました【感想】
こんにちは。
伝記映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』を観たので、感想を書きたいと思います。
※以下ネタバレに注意してください。
コンピュータの基礎を築いたとされるアラン・チューリングを描いた伝記映画です。
コンピュータサイエンス系、もしくは情報工学系に明るい方はご存知かもしれません。
私もつい先日研究室の教授と杯を交わした際、アラン・チューリングの話題が出てきて、Amazonプライムのウォッチリストに入れておいたなぁと思い出して観た次第です。
アラン・チューリングの人生を3つの時代から描いていました。学生時代のチューリング、エニグマに挑むチューリング、そして取り調べを受けるチューリング。
物語は、取り調べを受けるチューリングが機密情報であるエニグマ解読と自身の過去について語り、その端々で学生時代が挿入されるという構成でした。
アスペルガーや同性愛の問題で苦しんだチューリングの苦労が伝わってきます。今では比較的その辺り寛容されやすくはなってる気がするようなしないような気がしますが、難しい問題だと思います。
今では当たり前のように一人一台パソコンを持っている時代ですが、そのためには果てしない苦労と犠牲があったかもしれないということを考えてみるといいかもしれませんね。