漫画『とある科学の超電磁砲 14』を読みました【感想】
こんにちは。
漫画『とある科学の超電磁砲 14』を読んだので、感想を書きたいと思います。
出典: とある科学の超電磁砲
※以下ネタバレに注意してください。
いま、「とある」が熱い!!
とある魔術の禁書目録外伝の『とある科学の超電磁砲』の最新刊が出ていたので早速読んでみた次第です。
1~3巻では「幻想御手(レベルアッパー)」、4~7巻では「妹達(シスターズ)」、7~10巻では「大覇星祭」、11~13巻では「天賦夢路(ドリームランカー)」でした。
14巻は何編とかはまだわかりませんけども、新シリーズに入った感じは、、、ありますねぇ!!
この記事を書くにあたり14巻と、あとサーッと1~13巻を読み返していたんですが、なかなか重大なことに気づいてしまったんですねー私。
なんだと思います?フフフ、気になりますよねー?これ気が付いたの私だけなんじゃないかなー?
10巻の大覇星祭編で上条が右腕から「ドラゴン」出していましたよね?しかも8体。覚えていますか?上条の右腕からドラゴンが出るのは『とある魔術の禁書目録』2巻のアウレオルスとの戦闘でもありました。以降そのドラゴンの存在は謎のままでしたが、今回その正体に迫ることができそうなんですよ。(新約の何巻か忘れましたが上里との対決で意味深なことを言っていた気もしますが)
14巻を何気なく読んでいたんですよ。そしたら脱獄トライアルに紛れて本当に脱獄した能力者いましたよね。「春暖嬉美」というキャラクターらしいですが。その新キャラが能力を使って呼び出していた「ドラゴン」のようなもの。よく見てください。
この生物?ですが、10巻で上条が右腕から出した「ドラゴン」のうちの1体とおそらく同一種です。いや間違いなく同一種です。完全に一致します。いやー気づいてしまいました。参ったなこりゃ。
上条当麻の右腕の「ドラゴン」の正体は何なのか。既に明らかになっている「幻想殺し(イマジンブレイカー)」の本質は世界に対する「基準点」でした(確かそうだった気がしますけど)。
ではドラゴンは?
ここからは私の勝手な妄想なんですが、たぶん上条の出したドラゴンは別の世界(位相)の生物なんじゃないでしょうか。そして新キャラ春暖嬉美は別の位相から生物を呼び出して使役する能力ですね。
上条の右腕はおそらく魔界かなんかの入り口になっていて、基準点である「幻想殺し」が切断されるとかで離れてしまうと、そこから百鬼夜行で魔界から別位相の生物が躍り出るっていう仕組みなんじゃないでしょうか。
つまりもともと上条の右腕は魔界の入り口で「幻想殺し」はその蓋みたいな感じなのかなって。
流石にないですかね。まぁ妄想するのは自由なので。
ちなみに14巻冒頭の貯水池のヌシ「白いニシキヘビ」の都市伝説ですが、シルエット的に春暖嬉美の出したドラゴンと同じだったのでたぶんこいつもソースは同じだと思います。
他にも木原レトリーバーとかスピーカーヒーローとか禁書目録のキャラクターもちょいちょい出てきて嬉しいですね。これぞ外伝。これそスピンオフ。
あと初春が結構活躍していましたよね。巻末に意味深なカットもありましたし、次巻以降は初春がカギになる!?かも。。
そして『とある科学の超電磁砲』アニメ3期決定おめでとうございます!!
1期は「幻想御手」、2期は「妹達」だったので、3期では「大覇星祭」をやりそうですね。削板軍覇の凄いパーンチが観られるか。
ここまで珍しく長文になってしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございました。